
コミュニケーション能力と前向きな姿勢。
本学の卒業生を企業は高く評価しています。

就職部 部長 大西 重明
企業の採用事情が、年々変化する中、本学は例年と変わらない高い就職実績を保ち続けています。これは、どんな時代であっても高いスキルや能力を持った人材は、変わらず社会で必要とされているということです。
では、企業や社会が学生に求める能力とは一体何なのでしょうか。私たちはそれを「コミュニケーション能力」と「何事も一生懸命になる素直さ」だと考えています。そして本学ではこれらの能力を普段の学生生活で自然に高められる仕組みを確立しています。
そのひとつがクラスの中を6~8人のグループに分けて、協力して問題を解く「ゼミ学習」での授業です。グループの中で学生同士が教え合う授業スタイルを通して、自分の意志を相手に伝え、相手の考え方を理解するという学生の能力は毎日磨かれていきます。また本学には、学園祭や総合体育祭などたくさんのイベントがありますが、それらに積極的に参加することでも学生のチームワークやリーダーシップは飛躍的に高まります。現在、就職の場において人事担当者は学生の人柄を重視して採用を行う傾向があります。その際に頻繁に聞かれるのが勉強以外に何に力を入れてきたのかということです。イベントで得たさまざまな経験や人としての広がりは学生の武器となります。また、全力でやり遂げた達成感は社会にでるときの大きな自信になり、一生懸命やったという素直さはそのまま人間的な魅力になるのです。
就職面接では人事担当者とのやり取りやグループディスカッションの中で、いかに相手の言うことを理解し、自分の意見を伝えられるかが鍵となりますが、これは本学が普段のゼミ学習で行なっていることそのものです。私たちは学生に、就職活動だと身構えることなく、普段自分がやっていることをやればいいのだと伝えています。学生たちには本学の生活で自然に身につけた力があります。それをしっかり発揮できていることが高い就職率を達成できている原動力であり、本学の学生たちが企業に高く評価されているポイントなのです。
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学校法人立志舎グループは高校卒業生対象の専門課程のみで運営されており、大学生、社会人対象の専門課程は行っておりません。本学の実績表示は、全て高校卒業生対象の専門課程の学生のみです。
専門学校を選ぶ上で資格、就職等の実績を重視するのは当然ですが、以下のことに注意しましょう。
- 案内書の表紙に「専門課程」と明記してあるかどうかまず確かめましょう。「専門課程」と明記してあっても大学生・社会人対象の講座を専門課程としている場合がありますので「高校卒業生対象」かどうか確かめてください。専門課程の合格者でも、大学生・大学卒業生がほとんどを占めている学校がありますので注意してください。
- 大学生でも現役合格がきわめてむずかしい公務員上級試験、公認会計士試験、税理士試験に数多くの合格人数が記載されている学校は注意してください。本学では、高校卒業生対象の専門課程現役合格者のみを記載しており、それが本学最大の特色となっています。
- 大学生の合格者を出身高校のみ記載し、いかにも高校卒業生対象の専門課程から合格しているかのようにしている学校がありますので注意してください。公認会計士試験、税理士試験のみならず国家公務員総合職・一般職(大卒程度)試験、地方公務員上級・中級試験および高度情報処理試験などは大学生・社会人対象の講座の合格者であるのに専門課程とし、出身高校名だけを記載している学校がありますので注意してください。
- 大手優良企業就職率○○%などと客観性のない基準によって不明瞭な数字を表示し、そのうえ、大手優良企業就職者のうち上場企業就職者が○○%など意味不明の数字を記載している学校がありますので注意してください。
- 民間企業の就職においても正社員の採用が無く契約社員のみの採用しかない企業を就職先として記載している学校があります。本学ではほぼ全員が正社員で採用されています。もし、就職したい企業があるならば、正社員で採用か契約社員なのか、企業に確かめた方がよいでしょう。
- 実績等に疑問がある場合は直接在学生に聞くことが大事です。そのため本学では実績の表示において本人の了解を得られる場合は、個人名を記載するようにしています。また出身が大学の場合、本人の許可を得られた者は大学名を記載するようにしています。
- 専門学校は資格・就職に力を入れ受験予備校的な面が強く出る場合がありますが、学校ですからたくさんの友人を作りクラブ活動など大学と同じようにキャンパスライフも楽しめる学校を選ぶほうが良いでしょう。