愛犬を失った悔しさが
動物看護師をめざした原動力に

　幼い頃から家族として暮らしてきた愛犬が病気で亡くなり、何もできなかった自分が悔しくて、動物看護師になりたいと思うようになりました。立志舎は先生やまわりの友人に質問しやすい環境があることに加え、就職につよいことが最大の魅力です。
　動物看護師になるためには、とても広い範囲を勉強しなくてはいけません。立志舎のカリキュラムの特長として、動物看護師をめざす私たちもグルーミング実習やドッグトレーニング実習を行うのですが、学生時代は自分には関係のないものだと思っていた部分がありました。でも仕事を始めてみると、シャンプーや爪切りといった基本的なケアの技術を身につけていることがとても役立っています。
　動物病院にはかかりつけ医のような一次診療施設と、より高度な医療を提供する二次診療施設があります。私は動物看護師として、動物たちの命を救う現場で働きたいと思うようになり、二次診療施設として重要な役割を担っている日本小動物医療センターを選びました。重症の動物たちが集まる厳しい環境ではありますが、明るく楽しい先輩たちと一緒に、大きなやりがいを感じながら仕事ができています。