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スポーツ学科1年生は「スポーツマーケティング」をテーマとした特別授業を受講しました。講師は2008年以来毎年講演をいただいているアディダスジャパン株式会社 アディダスマーケティング事業本部 シニアマネージャーの山下 崇さんです。
今年もアツい講義が展開されます。さすがプレゼンのプロです。
山下さんが現在担当するカスタマイズ事業「mi adidas」の紹介
山下さんはアディダスジャパン入社以来、サッカー関連商品の企画・開発に携わってきました。近年はウェアラブルデバイス「miCoach」やカスタマイズ事業「mi adidas」のマーケティング責任者としての重責を担っています。
山下さんの流れるようなトークにみんな釘づけ!
憧れのスポーツ業界の話に興味津々。メモを取る手が止まりません。
アディダスといえばサッカー日本代表のユニフォームサプライヤー。実は山下さんはその日本代表ユニフォームの開発責任者を務めた経験もある方なのです。授業中もアディダスが契約する著名サッカー選手やチームとの話が随所に出てくるなど、学生達は「物凄い人の話を聞いている」と実感した様子。
アディダスのモノづくりの理念は“すべてはアスリートのために”。人間工学に裏打ちされた本物の商品作りにこだわっています。
質問タイム!こんなチャンスは滅多にない。山下さんは誠実に回答してくださいました。
また、今回はサッカーだけでなく野球やバスケットボール、テニスなどアディダスが手掛ける多様な競技のマーケティング戦略を分かり易く説明していただきました。昨年10月に開幕したプロバスケットボールBリーグの強豪「アルバルク東京」のユニフォームサプライヤーもアディダスです。
スポーツメーカーのマーケティング戦略を分かり易く説明していただきました。
「スポーツの持つ力」を信じて仕事に取り組んできた山下さん。学生達はスポーツの世界で生きていきたいと改めて強く感じたのではないでしょうか。
授業の最後には就職活動を迎える学生達に「まずは自分の強みと弱みをしっかり把握する事」「自分がその会社でどんな仕事がやりたいのかを自分の言葉で伝えることが一番大切」とアドバイスを頂きました。
アディダスが契約する様々なチーム。世界中のトップアスリートに愛されています。
就職活動に臨む学生達に熱いメッセージをいただきました。
山下さんは、仕事でもプライベートでも常に新たなチャレンジをしているとのこと。想像もできないくらい大変な仕事をしているはずなのに山下さんが仕事を語る時の表情はキラキラと輝いています。学生達は大いに刺激を受け、スポーツの世界で働くという目標を再認識しているようでした。山下さん、本当にありがとうございました。
アディダス ジャパン株式会社
アディダスマーケティング事業本部 シニアマネージャー
アディダス ジャパンに入社後、サッカー関連商品の企画開発を担当。ユニフォームやサッカー日本代表のトレーニングウェアなど革新的な商品を世に送り出す。 その後、サッカー日本代表ユニフォームの開発責任者を務めるなどアディダスのビックプロジェクトに多数参画。 現在は自分だけの製品を作ることができるカスタマイズ事業「mi adidas」やプレー中のパフォーマンスを数値化するウェアラブルデバイス「miCoach」のマーケティング責任者に就任。テレビ、新聞、サッカー専門誌等で特集を組まれるなど、マスコミからの取材や学会・大学・ビジネスの場での講演の機会も多数。
2008年から専門学校日本スクールオブビジネス・専門学校日本スクールオブビジネス21スポーツ学科の講師として「スポーツマーケティング」をメインテーマとした授業を開講している。