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立志舎ではすべての授業でゼミ学習を行っています。6 ~ 8人で「ゼミ」をつくって学んでいきますが、通常のグループ学習と違い、学生たちはその中で自由に話し、教えあいながら勉強していきます。よく理解できなかったところや疑問点をすぐにゼミの仲間と相談することができるので、楽しく学べます。教える側に回った学生も、さらに理解を深めることができ、お互いが良い影響を与えあって、全員の実力を大きく伸ばすことができるのです。
立志舎が開校以来ずっと取り組み、改良を重ねてきたゼミ学習。これは、今注目されているアクティブラーニングのひとつです。2012年には文部科学省の中央教育審議会でこれから推奨される教育方法として答申されたことから、日本でも高校や大学で取り組むところが多くなってきましたが、その方法はさまざまです。立志舎のゼミ学習の大きな特長は「お互いが教えあう」ということ。右の図は勉強したことがどれぐらい定着するかを研究した米国のデータで「ラーニングピラミッド」と呼ばれているものです。下段の学習方法ほど学んだことが定着できることを表わしていますが、学んだことが一番定着するのは「他人に教える」(90%)ことなのです。立志舎の教えあうというゼミ学習がどれだけ効果的かよくわかる研究内容になっています。
友だちと一緒に楽しく学ぶことができるうえ、自分でも驚くほど実力を伸ばしてくれるのがゼミ学習です。その5大特長をご紹介します!
友だちと話しながら、教えあって学ぶゼミ学習。教わる側はもちろん、教える側の学生の理解も深まるという特長があります。
ゼミ学習は短期間で大きな効果を発揮します。入学後わずかな期間で難関試験に合格する学生も多く、その効果を肌で実感できます。できるようになるから、もっとやりたくなる。そんな良い循環が生まれます。
ゼミのメンバーは定期的に組み替えてリフレッシュ。さまざまな個性を持つ友だちと新たにゼミを組むことで、新しい刺激が生まれ、ゼミがより活性化するのです。どのタイミングで、どんな組み合わせのゼミにするか。それが教員の腕の見せ所です。
立志舎ではあまり宿題を出しません。それはゼミ学習がいちばん効果的な勉強法だという自信があるからです。わからないところをそのままにせず、授業内で解決して実力を磨く。教員はそんなゼミ学習をサポートしていきます。
ただ黙って聞くだけの授業ではありません。ゼミ学習では授業中の会話もOKなのです。周りの人とどんどん相談して、どこが、どのようにわからないかを説明します。友だちがつまずいているところを理解して、わかるように説明する。それがゼミ学習です。
立志舎が開校以来取り組み、改良を重ねてきたゼミ学習で、大きな役割を果たしているのが教員たちです。担任制で学生一人ひとりの個性を見極めながら、ゼミがもっとも活発になるようにクラスを運営していきます。ゼミ学習ではクラスの主役は学生たち。教員は学生の立場にたって、全員の実力を伸ばすことができるゼミ学習を進めていきます。
教員は、学生が自ら考え、周囲のクラスメイトとコミュニケーションをとっていくためのきっかけとなる立場です。そのために学生一人ひとりの個性をよく把握し、適切なタイミングで各ゼミに声をかけていきます。また、間違えやすい問題などは、ポイントや方向性を示し、しっかりとゼミで確認しあうことで記憶にも残ります。ゼミ学習の「波」に乗ってきた学生はあっという間に実力を伸ばし、数々の資格試験に合格していきます。会話が苦手だった学生もしっかりと話せるようになり、大きく成長できていることをいつも実感しています。
ゼミ学習は、教えられるのではなく、学生が自ら考え、勉強できるようになるための学習方法です。私は、講義する時間よりも、ゼミ学習でお互いに相談しあう時間をなるべく多く取りながら、あまり活発になっていないゼミには積極的に声をかけたり、定期的にゼミメンバーを入替えたりしながら、学生同士のコミュニケーションが高まるように働きかけをしていきます。私たち教員を信頼してもらうことがとても大切なので、休み時間や放課後などの学生との会話を通してコミュニケーションを深めていくことも心がけています。
ゼミ学習のポイントは「自分で考える」ということです。自分一人でわからなければゼミ内で解決、それでもダメな時に教員が対応し、解答までのヒントを出すようにしています。自分はどこがわからないかを友人に説明し、アドバイスをもとに自分で考えることの繰り返しが、実力を伸ばします。そのためには、私たちが学生一人ひとりの個性を把握し、求めているものをいち早く察知することが欠かせません。マニュアル通りに接するのではなく、学生とのコミュニケーションの中で、個性を見極めることが大切だと考えています。
立志舎は、世の中が不況で就職難と言われている時でも、高い就職率を実現してきました。立志舎の卒業生が高く評価されている理由の一つに「社会人力」の高さがあります。それは、コミュニケーション能力の高さ、常に努力を続ける姿勢、チームワークへの取り組み方といった、社会で活躍するために欠かせない能力を身につけているという評価です。学生を、学生のまま卒業させるのではなく、社会人として送り出す。それが、立志舎が実践している教育です。
民間企業就職率
98.90%
上場企業就職率
35.65%
※2022年3月卒業生実績(動物分野を除く)
立志舎のすべての学校は「職業実践専門課程」に認定されています。仕事に役立つ実践的なカリキュラムの編成はもちろんのこと、実習やインターンシップなどでも幅広い業種の、たくさんの企業や官公庁と連携し、仕事力を高めることができます。グループ各校で学内就職セミナーや官公庁説明会を開催するなど、就職や公務員試験合格にもつよい味方になっています。
相手に自分の考えをわかってもらう。自分の考えを相手にわかるように伝える。ゼミ学習では、こうしたコミュニケーション能力を自然に身につけることができ、「伝える力」を大きく伸ばすことができます。このコミュニケーション能力の高さが、就職活動でも大きな力になるのです。
立志舎のゼミは定期的に新しく組み替えるので、クラスの全員と一度は同じゼミで学ぶようになっています。同じ目標に向かってゼミ学習で学びあい、一緒にがんばるクラスメイトたちとの間に生まれる強い絆は、立志舎の学園生活をさらに充実したものにしてくれます。
総合体育祭、学園祭、合格祝賀会など、たくさんのキャンパス行事があることやクラブ活動が盛んなことも立志舎の特長です。楽しむ時はしっかり楽しんでキャンパスライフを充実させる! それも立志舎です。